4年次に編入で1年で受験資格を取得
社会人になってから東京福祉大学に編入して勉強し、社会福祉士の資格を取得しました。
もともと私は福祉系の4年制大学を卒業しており、介護の方面に進むつもりで別の資格を取っていたのですが、実際に介護施設で働くうちに社会福祉士の仕事に興味がわいて、取得したいと思ったのがきっかけです。
こんなことなら在学中に必要な単位を取っておけばよかったのですが、足りない部分があったので東京福祉大学の4年次に編入して単位を取得し、国家試験を受けることにしました。
一年間で必要な単位を取得して試験に合格することを目指していたので、かなりハードではありましたが、意外と楽しく乗り切ることができました。
スクーリングが何回か必要だったのですが、学生気分が味わえてよかったですね。
通信制大学を何度も挫折しそうに…
一人で勉強していると、たまに心が折れそうになるんですが、スクーリングに行くとほかの頑張っている人たちと一緒になるので、また頑張ろうと思えました。
私は通信教育も初めてだったので、学修アドバイザーさんにいろいろ教えてもらいながら進めたんですが、それもよかったですね。
勉強のやり方や、わからない点などをどんどん質問していました。
学修アドバイザーの制度は、人によってはあまり利用していないようでしたが、私は積極的に利用したほうがいいと思います。
通信教育だからこそ、人の力を借りられるところは借りないとなかなか進みません。
社会福祉士の資格試験を受けるためには、本来かなりの時間実習を行わなければならないのですが、私はやっていた仕事が社会福祉士の実務経験として認められているものだったため、実習免除になったのも大きかったです。
そのぶん周りの人よりも余裕をもって勉強できました。
4年次編入の場合は特に、実習を受けなければならないとなると、その年に合格するのは大変かもしれません。
実習はその時間拘束されるだけでなく、毎日レポートを書かなければなりませんし、やはり慣れないところで緊張しながら実習を受けると疲れてしまいます。
私はそれがなかったぶん、勉強時間に充てることができたので助かりました。
東京福祉大学通信のおかけで国家試験に合格
結局なんとか4年のうちに合格できたので、現在は社会福祉士として働いています。
まだまだ社会福祉士としては新人なので難しい点もありますが、希望していた仕事ができるのは幸せです。
短期間に集中して勉強したのがよかったと思います。
今後も役に立つ資格になるので、頑張って取得しておいてよかったと思いますね。
意外と社会人になってからの資格取得もできるんだということで、自信もつきました。