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ボランティア実務士から社会福祉士を目指す!

ボランティアについての実務を行うボランティア実務士という資格があります。

この資格は大学の単位取得にとって取るのが一般的ですが、このボランティア実務士から社会福祉士になる場合は、通常通り一般養成施設に通って実習などを行うことが必要です。

ボランティア実務士とは?

ボランティア実務士というのは、まだ歴史の浅い資格になりますので、知らない人も多いかもしれません。

ボランティアに関する実務ができるという資格ですが、もちろんこの資格がなくてもボランティア実務をすることは可能ですし、現在多くの方が活躍しています。

この資格が絶対に必要とされる仕事というのはないので、取得したからといって圧倒的に就職に有利というわけではありませんが、NPO法人の職員として働く場合や、大学や企業のボランティアコーディネーターとして働く場合など、持っておくと損はない資格です。

ボランティア実務士になるには

取得するには、全国大学実務教育協会に加盟する大学や短大で規定の単位を取得する必要があります。

20単位なのでそれほど大変ではありませんし、資格試験もないので取得は比較的簡単な資格だといえるでしょう。

これとは別に、国際ボランティア実務士という資格もありますが、これは同様に全国大学実務教育協会に加盟する大学や短大で、規定の30単位を取得することで認定を受けることができます。

こちらは国際NGOのスタッフや、青年海外協力隊の派遣スタッフなどを目指す人におすすめの資格です。

とはいえ、これも資格がないとできない仕事ではないので、持っているとやや有利に働くという程度になります。

ボランティア実務士から社会福祉士になるには

ボランティア実務士の資格は、社会福祉士の資格取得には特にプラスに働くことはありません。

実務経験としてもカウントされませんし、大学が福祉系であって、社会福祉士になるための規定の単位を取得すれば、社会福祉士の国家試験の受験資格が得られますが、これはボランティア実務士の資格がなくても同じことです。

福祉系ではない4年制大学卒業の場合は一般養成施設で学ぶことが求められますし、3年制短大や2年制短大卒業であればそれぞれ1年以上、2年以上の実務経験が必要です。

ボランティアスタッフとしての経験は実務経験には含まれませんので、その他の経験があれば、それが社会福祉士受験のための実務経験にカウントできるかどうか、社会福祉振興・試験センターのHPから確認しておきましょう。

社会福祉士の実務経験は、施設や職務内容によって細かく規定されているので、一概に経験があるとはいえません。

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