福祉系の大学を卒業している場合、指定科目を履修していれば社会福祉士の受験資格があります。
もしくは、基礎科目を履修している場合は、短期養成施設(6ヶ月以上)で学ぶことで受験資格を取得できます。
このページでは、上記に当てはまらない大卒(一般大学を卒業)から社会福祉士になるにはどうしたらいいのか?
最短の方法をご紹介します。
イチオシは福祉系通信制大学を卒業することです。
以下、その他の方法も含め詳しくご紹介します。
大卒(一般大学卒業)から社会福祉士になるには?
社会福祉士になるには、まず受験資格を取得する必要があります。
福祉系ではない大学を卒業した人が受験資格を取得するには2つの方法があります。
一般養成施設(1年以上)を卒業する
福祉系通信制大学を卒業する
相談業務の実務経験がある場合は一般大卒でも、すでに受験資格を満たしている場合があります。
一般養成施設(1年以上)を卒業する
一般養成施設とは、専門学校のことです。
一般養成施設として認定された専門学校を卒業することで受験資格を取得できます。
一般養成施設には、昼間・夜間・通信教育があります。働きながら社会福祉士の資格を目指す社会人には、夜間もしくは通信教育が人気です。
一般養成施設では1年以上学ぶことになります。
学習期間は学校により異なりますが、1年から2年くらいです。
福祉系通信制大学に編入学して卒業する
わたしのお薦めは福祉系通信制大学です。
既に大学を卒業している場合、3年次もしくは4年次に編入学することができます。
(最短1年~2年)
通信制大学の中には、インターネット学習システムが整っているところも多く、インターネットで学習することができます。
自宅パソコンだけでなく、スマホでも動画で授業を受けることができるので、いつでもどこでも勉強できます。
通勤時間や休憩時間といった隙間時間を有効活用して効率よく学習できます。
(お薦め:日本福祉大学)
卒業見込みの時点で、社会福祉士の国家試験を受けることができますから、最短1年で社会福祉士の資格を取得することも可能。
*編入時の単位認定数一覧(2年・3年・4年編入)