わたしがお薦めする大学中退(もしくは短大中退)から社会福祉士になるための最短ルートは福祉系通信制大学に編入して卒業することです。
以下、その他のルートも含め詳しくご紹介します。
通信制大学に編入学する
大学中退した人が通信制大学に編入学する場合、大学に何年在籍して何単位取得していたかによって、編入学できる学年が違ってきます。
当然、上の学年に編入できたほうが卒業までの年数が短く、負担が軽くなります。
4年生に編入学する
通信制大学の4年生に編入する場合、大学に3年以上在籍し、90単位以上取得している必要があります。
3年生に編入学する
通信制大学の3年生に編入する場合、大学・短大に2年以上在籍し、62単位以上取得している必要があります。
2年生に編入学する
通信制大学の2年生に編入する場合、大学・短大に1年以上在籍し、30単位以上取得している必要があります。
大学により編入学の条件が若干条件が異なることもありますので、資料を請求して各自ご確認くださいませ。
1年生に入学する
1年以内に大学を辞めた方、30単位を取得していない方は編入するのは難しいです。ガッカリしないでください。
1年生に入学する際に、前大学で取得した単位を認定してくれる大学もありますから。
単位認定されることで卒業までに履修しなければならない科目が減り、卒業までの負担が軽くなります。
通信制大学の単位認定
何年生に編入学するにしても、前大学で取得した単位が一定数認定されます。何単位認定されるかは大学により異なっています。
たとえば、3年生に編入学する場合、62単位を一括認定してくれる大学と、前大学で取得した単位の科目内容により最大62単位認定する大学があります。
社会福祉士の受験資格は、福祉系大学を卒業することで取得できます。つまり、たくさん単位が認定されていたほうが卒業までの負担が軽くなるということです。