このページではすでに専門学校を卒業された社会人が、今から社会福祉士の資格取得するための最短の方法をご紹介しています。
わたしがお薦めする最短ルートは福祉系通信制大学です。
以下、その他のルートも含め詳しくご説明します。
専門学校卒業から社会福祉士になるには?
専門学校卒業から社会福祉士になるには、どのような分野の専門学校を卒業したかによっていくつかのルートが考えられます。
福祉系専門学校で指定科目を履修してを卒業
福祉系専門学校で基礎科目を履修して卒業
一般専門学校(福祉系以外)を卒業
ただ、どのケースにおいても社会福祉士国家試験の受験資格を取得した後、国家試験に合格することで社会福祉士の資格取得できます。
福祉系専門学校で指定科目を履修してを卒業
●福祉系専門学校(3年制)で指定科目を履修して卒業した方は、相談援助など実務経験1年で、社会福祉士の受験資格を取得することができます。
●福祉系専門学校(2年制)で指定科目を履修して卒業した方は、相談援助など実務経験2年で、社会福祉士の受験資格を取得することができます。
指定科目:福祉サービスの組織と経営をはじめとする社会福祉士に関する指定科目18科目
福祉系専門学校で基礎科目を履修してを卒業
●福祉系専門学校(3年制)で基礎科目を履修して卒業した方は、相談援助など実務経験1年。
その後、社会福祉士の短期養成施設(6ヶ月以上)で学ぶことで社会福祉士の受験資格を取得することができます。
●福祉系専門学校(2年制)で基礎科目を履修して卒業した方は、相談援助など実務経験2年。
その後、社会福祉士の短期養成施設(6ヶ月以上)で学ぶことで社会福祉士の受験資格を取得することができます。
一般専門学校(福祉系以外)を卒業
●福祉系以外の一般専門学校(3年制)を卒業した方は、相談援助など実務経験1年。
その後、社会福祉士の一般養成施設(1年以上)昼間・夜間・通信で学ぶことで社会福祉士の受験資格を取得することができます。
●一般専門学校(2年制)を卒業した方は、相談援助など実務経験2年。
その後、社会福祉士・一般養成施設(1年以上)昼間・夜間・通信で学ぶことで社会福祉士の受験資格を取得することができます。
通信制大学に編入で卒業と同時に受験資格!
のすべて、専門学校卒業+実務経験(相談援助)が必要になります。
専門学校卒業後に介護・福祉の仕事に就職された方はいいですが、それ以外の方は実務経験が受験資格に加わると厳しいこともありますよね。
専門卒業後に介護・福祉の仕事についていない方
介護・福祉の仕事はしているけれど相談援助業務を担当していない方
そんな方にお薦めなのが、福祉系通信制大学への編入学です。
福祉系通信制大学では、卒業と同時に社会福祉士試験の受験資格を取得できますので、2年制専門学校の方であれば最短2年、3年制専門学校の方であれば最短1年で受験資格を取得できます。
(お薦め:日本福祉大学)
また、通信教育なので社会人が働きながら学びやすい環境が整っていますし、同じような社会人が多く学んでいるので仲間も作りやすいので通学よりお薦めです。
福祉系通信制大学は卒業見込みの時点で、社会福祉士の国家試験を受験することができます。
福祉系専門学校・もしくは一般の専門学校を卒業でも、通信制大学3年生もしくは4年生に編入学することができます。
ただし、大学によっては4年生への編入学生を募集していないこともあります。
編入する際に、専門学校で取得した単位が一定数認定されます。何単位認定されるかは大学により異なりますので、入学前に要チェック。
通信制大学に編入する場合、卒業した専門学校が編入が可能な要件を満たしている学校(専修学校専門課程)である必要があります。
満たしていない場合は、1年生に入学して最短4年で受験資格の取得を目指します。
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