30代高卒から社会福祉士の勉強をはじめるのは遅くない!
私は30歳を過ぎてから佛教大学の社会福祉学科に入学し、今年3年生になりました。
もともとは高卒で大手医療法人が運営している介護施設に就職し、そこから介護の現場で働くようになり、数年前からちょっと責任のある仕事を任せてもらえるようになりました。
それと同時に、勤務先から通信制などの大学で勉強して社会福祉士の資格を目指してはどうかと言われたのです。
正直なところ、自分でも介護士としてこのまま働いていても収入面などで不安を感じていたので、思い切ってチャレンジすることにしました。
佛教大学通信に入学
いろいろ調べた結果、佛教大学の社会福祉士科が自分にとっては学びやすそうだということでこちらに入学。
普段から仕事でバタバタしている中で、勉強する時間が取れるかどうかは心配でしたし、入学とともに手元に届いた大量の教材を見て不安になりましたが、とりあえず自分のペースでスタート。
とはいえ、何をどうしたらよいかわからなかったので、学校の相談員の方にはじめから質問しながらのスタートでした。
こんなことで大丈夫かと自分でも思ったのですが、最初にアドバイスを受けたことで、勉強のやり方がはっきりして、効率よく進めることができたと思います。
今でこそどのレポートをどんな順番で仕上げるかを考えながら進めることができますが、大学で学ぶのも初めての自分には最初は手に余る状態でした。
勤務先の協力を得られたことも、無理なく大学生活が送れている要因だと思います。
自分の場合はスクーリングの日はシフトをずらしてもらうなど、かなり融通を利かせてもらっているので、ほかの学生に比べても恵まれている状況です。
ただし、スクーリングに合わせて休みを取るので、プライベートな休暇はほとんどなくなりますが。
そうでなくても、テキストで勉強してレポートを作成するだけで大変なので、仕事との両立をするためにはプライベートな自由はないといっていい感じになります。
疲れることもありますが、大学では同じように社会福祉士を目指す友達もたくさんできたので、お互いに励ましあいながらやっている感じです。
通信制でみんな仕事をしながらの受講なので、めったに顔を合わせることはありませんが、それでもlineなどで連絡をとりつつ頑張っています。
30代の学生が多いので違和感なし
佛教大学の通信制には本当に幅広い年代の学生がいて、30代の自分と同年代の人も多いですし、もっと年配の方が勉強しているのを見ると、自分も頑張らねばと思います。
後1年半の大学生活ですが、しっかり勉強してできれば卒業と同時に社会福祉士になれるようにしたいです。