児童相談所の社会福祉士
福祉系大学で社会福祉士の資格を取得しました。
社会福祉士の試験は、大学の仲間と励ましあいながら、がんばってモチベーションを維持して、勉強しました。
公務員なので結婚・出産後も仕事を続けています。
(39歳 女性)
児童相談所で働く社会福祉士の仕事内容
児童相談所とは、児童の生活に関する指導・相談を行う施設のことです。
さまざまな問題の相談、児童・家庭についての診断・調査、それに基づく指導のほか、一時保護・巡回相談・児童福祉施設や里親・職親への斡旋などもおこないます。
0歳から18歳未満の児童を対象とした、あらゆる相談を受け付け、アドバイスや指導、さらに児童虐待への対応も行っています。
子どもを虐待から守るたいへん責任ある仕事だと感じています。
私たちの仕事は、子どもたちの将来を第一に考え、支援の手を差し伸べる現場です。
ケースワーカーとしての技術やノウハウも必要ですが、まず何よりも子どもを思いやる気持ちが大切だと考えています。
また、優しい気持ちだけではなく、時には断固とした態度を貫く強さも必要であると感じています。
公務員なので部署移動もあります。
主に福祉系の部署に異動するので、子供からお年寄りまで、幅広い年代の方々のお役に立てたらと思い、日々がんばっています。