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社会福祉士に向いている人

社会福祉士は相談業務に関わる事が多いため、自然と他の職種の方々やご家族様、利用者様または患者様と関わる事も多くなります。

そのため社会福祉士に向いている人は、普段からあちこちに人間関係を築いて、いざと言う時に備えられる人間が良いと感じます。

例えば老人保健施設に勤めている相談員の場合を考えると分かりやすいかもしれません。

⇒介護老人保健施設と老人福祉施設の違い

自宅に居た利用者様が病気で倒れて、病院に運ばれて治療を受けます。

こうした病院はだいたい3ヶ月から6ヶ月以内には退院しなければいけません。

その場合、退院された利用者様は老人保健施設に入所する事が多いです。

こういう場合に老人保健施設の相談員は、利用者様が退院する前に病院の相談員から連絡を受け、どのような方であるか面談したりして、老人保健施設に入所できそうかどうか調査します。

こうした連絡業務、相談業務が必要なため、ここには守秘義務も発生します。

社会福祉士に向いている人 老人

老人保健施設の場合、利用者様は3ヶ月から6ヶ月で退所する必要があるため、社会福祉士である相談員は次の施設やデイサービスなど、利用者様に必要なサービスを探す必要があります。

このため、次のサービスのある施設の相談員と調整して行かなければいけません。

要するに、あちこちの病院や施設、サービスのある場所の相談員と顔を繋いでいた場合に、行き先が決まりやすく業務がスムーズに進む訳です。

同じ施設内でも、利用者様の入所する部屋で人間関係のトラブルや施設職員のトラブルなどが出て来る場合もあります。

社会福祉士に向いている人は、あらかじめトラブルが出にくい状況を作ったり、トラブルになっても説得力があると良いように感じます。

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